長谷川穂積 試合 4月23日 時間

本日4月23日、大阪城ホールでIBFスーパーバンタム級の試合が開催されました。対戦カードは王者 キコ･マルティネス選手対挑戦者 長谷川穂積選手。

長谷川穂積選手といえば、過去にバンタム級、フェザー級で2階級制覇を達成した実力者。
特にバンタム級で活躍していた頃は10戦続けて防衛し続けていました。その途中の対戦者の中には｢絶対王者｣ウィラポン選手との対戦も含まれてます。
まさに半端じゃない実力です。

フェザー級の世界王者陥落後はずっと世界タイトル戦からは遠ざかってましたが、
今回は進退を賭けてスーパーバンタム級でおよそ3年ぶりの世界タイトル戦でした。

で、今回の試合の内容ですが、2回で早くもダウンを喫してしまうが立ち上がって試合続行。
4回ではマルティネス選手と偶然のバッティング状態となり左まぶたが切れるアクシデント発生。
7回になってマルティネス選手の左フックを食らって再度ダウン。
その直後に集中打を浴びてダウンし、ここでTKOとなり、長谷川選手の3階級制覇はなりませんでした。


試合後の話ですが、
試合会場からすぐに病院に向かったそうで、
ショッキングなことに右眼窩(がんか)底と鼻骨を骨折していたそうです。
ボクシングでは試合後に脳出血してその後死亡したり、
パンチドランカーになってその後の生命に支障を来すこともあるだけに
長谷川選手の容体がちょっと気になります。

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