統一球 反発係数 メジャー

今年のプロ野球を見たことがある人はやけにホームランが多いなと思った人が多かったはず。
日本野球機構(NPB)が昨日に今年使用している統一球の反発係数についての数値を開示されたようです。

開幕第2戦である3/29日に行われた試合で、各開催地の球場で1ダースずつ反発係数を調査したようです。
プロ野球の統一球の反発係数の上限は0.4234に決められています。
アメリカのメジャーリーグの公式球は反発係数はバラバラのようです。
しかし、実際に調査した反発係数の結果は何と平均で0.426で上限を上回ったため、
ホームランによる得点が増えて、今シーズンは二桁得点になる試合が多くなっているようですね。
ちなみに昨年の調査では平均0.416だったようで、上限は超えていません。

プロ野球の統一球の製造元はミズノで、今回反発係数の基準値超えという結果となったため
ミズノへ原因の究明を指示し、反発係数の結果を各球団や選手会にも伝えられております。

一昨年は飛ばなさ過ぎることが大きな問題となり、
昨年は飛ぶようになったが、選手やファンに一切公表していなかったことが大問題となって、
前コミッショナーが引責辞任する事態にもなっただけに、
反発係数の定期検査の結果を今回のように開示するようにはなったが、
まさかの上限越えという結果となったので、今後この統一球についてさらなる悶着が起こらないことを祈るばかりです。

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